SanMax初のDDR5メモリはMicronチップを採用
SMD5-U16G46M-48B-D(DDR5-4800/8GBx2枚)売価未定
SMD5-S16G46M-48B-D(DDR5 SO-DIMM 4800/8GBx2枚) 売価未定
SMD5-S64G88M-48B-D(DDR5 SO-DIMM 4800/32GBx2枚) 売価未定
今秋デビューが予定されているIntel次世代CPU
Alder Lake対応のDDR5メモリ。6月にはTeam Groupの
「ELITE DDR5」シリーズを紹介したが、今度は国内メーカーSanMaxからもサンプルが披露された。
いずれもメモリクロックは4,800MHzで、レイテンシCL40、動作電圧1.1Vとされる。ラインナップは288pinのデスクトップ向けと262pinのノート向けSO-DIMMで、片面実装のMicronチップを採用。基板の中央にはECC機能も内蔵されるPMICを標準装備している。
Alder LakeとIntel Z690チップセット搭載マザーボードに対応するDDR5メモリだが現時点、具体的な発売時期や価格は明らかになっていない。今回のSanMax製DDR5も「初期のサンプルで、製品として販売されるかどうかは未定」(パソコンSHOPアーク)とのこと。
ちなみに、遡ること7年前。
デスクトップPC用向け初のDDR4メモリを発売したのもSanMaxだった。当時販売した
パソコンSHOPアークでは対応マザーボードがないものの即完売となっている。Alder Lakeをいち早く導入したいなら、そろそろ予算の確保に向けて準備をしておいた方がよさそうだ。