DCP仕様の充電専用ポートを10基搭載。スマホ充電には不向き
DC5Vを給電し、合計10基のUSB充電ポートに分岐させることができるシンプルな基板。ケースやACアダプタは付属していない。
DC入力側は、5V/4~5A程度、Φ5.5/2.1(内側+)のACアダプタを使用して給電する仕様。搭載するUSB充電ポートは、D+/D-が短絡された充電専用の「DCP(Dedicated Charging Port)」仕様で結線されている。1ポートあたりの最大電流は2A。
ショップによれば「スマートフォンの充電など、高出力が要求される充電には向いていない。あくまで低出力な機器への同時給電を想定している」とのこと。特に急速充電に対応するスマートフォンの複数台充電などは、危険が伴う場合がある。「DCPの仕様や総電流の計算ができる方向け」(ショップ)というアイテムで、やや使い方に注意する必要がある点は覚えておこう。