5+2+2フェーズのデジタル電源回路搭載
AMD A620チップセットを採用する低価格なSocket AM5マザーボード
「A620M H」がGIGABYTEから発売開始。フォームファクタはMicroATXで、販売価格は税込15,900円。
低価格モデルらしくヒートシンクは省略されているものの、電源回路にはLow RDS(On) MOSFETによる5+2+2フェーズデジタル回路を搭載。また補助電源コネクタには電気抵抗が少ない「ソリッドピン」を採用し、CPUはTDP170WのRyzen 9 7950X/7900Xまでの対応が謳われている。
主なスペックはストレージはSATA 3.0×4、M.2(PCI Express 4.0×4)×1、拡張スロットはPCI Express 4.0(x16)×1、PCI Express 3.0(x1)×1で、メモリスロットはDDR5-6400×2。なお
Non-binaryメモリに対応するためメモリは最大96GBまで増設できる。
その他、高性能なファンコントロール機能「Smart Fan 6」や、電源とUSBメモリだけでBIOSをアップデートできる「Q-Flash Plus」などの機能を備え、ネットワークはRealtekチップによるギガビットLAN、オーディオ回路は7.1ch HDオーディオに対応。基板サイズは230×225mm、対応OSはWindows 11/10。