100×100mmのVESAマウンタに対応
Cooler Master Technology(本社:台湾)本社で行われたメディア向け発表会にて、ノートPC用のマザーボードを搭載して超薄型PCを組み上げることができるユニークなPCケース
「FRAMEWORK MAINBOARD CASE」が展示されていた。
モジュラー式のノートPCを手掛けるFrameworkと共同開発した製品で、ノートPCをアップグレードした後に余ってしまうマザーボードをデスクトップPCとして使えるようにするもの。元々Frameworkでは、3Dプリンタ用のPCケースデータを配布していたが、Cooler Masterの協力により、美しいプラスチック製ケースが販売されることになったワケだ。
FrameworkのノートPC用マザーボードでは、USBポートや、HDMI/DisplayPortといったディスプレイ出力ポートなどはいずれもモジュラーカードとして販売されているが、「FRAMEWORK MAINBOARD CASE」にはモジュラー用のスロットが4ポート用意され、ユーザーが必要に応じて変更することができる。
さらにケースには100×100mmサイズのVESAマウンタ用のホールも用意されており、液晶ディスプレイの背面に取り付ければ設置スペースも最小限に抑える事ができる。なお
Frameworkの直販サイトではすでに販売が開始され、価格は39ドル。
初出時Frameworkの社名に一部誤りがありました。謹んで訂正させて頂きます(20:25)