難しいチューブの加工や接続を簡易化
DIY水冷パーツのトップブランドとして知られるEKWBは、難しいチューブの加工や接続を簡易化させたライトユーザー向け水冷システム
「EK Nexe」を披露した。
その最大の特徴は、フィッティングに挿し込むだけで自動的にロックされる専用チューブの存在。CPUクーラーのウォーターブロック、GPUのウォーターブロック、ポンプ一体型リザーバータンク、ラジエーターを取り付け、チューブを挿し込むだけで水冷システムが構築できる。
とは言え、最も懸念されるのは水漏れだろう。しかし一度挿し込んだチューブは思いの外しっかりとロックされるため、かなり強く引っ張ったところでビクともしない。取り外し用の専用の治具も用意されているため、確実に着脱ができるというわけだ。
「EK Nexe」向けにはCPUウォーターブロック、GPUウォーターブロック、ポンプ一体型リザーバータンク、ラジエーター、専用ケーブル(2種)を用意。なお変換フィッティングを使えば、既存の水冷製品にも流用できるという。