飛行機のエンジンをモチーフにした新デザインを採用
そのモデル名から、あの名作クーラーのことを思い出す人もいるかもしれない。ZALMANブースに展示されていた、独特な形状が目を引く
「CNPS9900 MAX2」をチェックしておこう。
「CNPS9000」シリーズと言えば、ZALMANが15年前から手がけているCPUクーラー。最近は
「P30」のようなピラーレスケースが人気になっているZALMANだが、かつて一世を風靡したグルリ円形のヒートシンクをもつクーラーのことを覚えている人も多いハズ。
新登場の「CNPS9900 MAX2」はそんな「CNPS9000」シリーズの流れを汲む新作で、ブースの展示風景でお察しの通り飛行機のエンジンを模したデザインが特徴だ。ちなみに「CNPS9900 MAX」の後継っぽいモデル名だが、マグネット脱着のファンを外すと露出するヒートシンクは、まったく別の形状になっていた。
【関連記事】[新製品] ZALMAN、焼結メタルヒートパイプ搭載の新型CPUクーラー「CNPS9900 MAX」発表(2010年10月12日 0:15 更新)
外形寸法は幅140mm、奥行き107mm、高さ160mmで、対応TDPは200W。回転数2,300rpm±10%のファンを内蔵し、主な仕様は風量39.5CFM±10%、最大騒音29dbA±10%とされる。発売時期や価格については、現時点で未定だ。
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同じコーナーに展示されていた、かつての「CNPS9000」シリーズ。代理店関係者も「いやぁ懐かしい、昔たくさんのショップで扱ってもらったのを思い出します」と感慨深げだった
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