輝度低下を最小限に抑えつつモーションブラーを解消するELMB 2搭載
ASUSは、COMPUTEXの開催に先駆けて台湾本社にて恒例のプレスイベントを開催。世界最速のリフレッシュレートを謳う24.1型フルHDゲーミング液晶ディスプレイ
「ROG Strix Ace XG248QSG」を発表した。
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ASUSの本社で行われたプレスイベント。取材班が参加したのは最終となる3回目の回だったが展示ブースは各国のプレスでごった返していた
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eSports向けの高リフレッシュレートな液晶ディスプレイといえば、今年1月にBenQのZOWIEブランドから600Hzの
「ZOWIE XL2586X+」が登場しているが、今回発表されたASUS「ROG Strix Ace XG248QSG」では、さらに高速な610Hzに対応し、現時点では世界最速のモデルになる。
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ブースでは「ZOWIE XL2586X+」(左)とのモーションブラー有効時の映像比較では、明らかに「ROG Strix Ace XG248QSG」のほうが画面が明るかった
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またモーションブラーを低減する「ELMB」(Extreme Low Motion Blur)機能も第2世代の「ELMB 2」にアップグレード。黒を挿入することで発生する輝度低下が抑えられており、従来比約3倍の370nitを維持できるという。
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スタンドは-5~35°チルト、-45~45°スイベル、0~160mmの高さ調整に対応し、最適な位置に調整できる
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その他、液晶パネルはSuper TN、応答速度は0.1msで、同期技術はAMD FreeSync PremiumとNVIDIA G-Sync Compatibleに対応。さらにデスク上のマウス操作スペースを占有しないよう、スタンドの台座部分はROG Strix XGシリーズから約30%小型化した。
なお現時点で発売日や価格は未定だが、国内での販売も予定されている。