マザーボードトレイはベンチマーク台として使用可能
MSI(Micro-Star Int’l Co.,Ltd./本社:台湾)は、COMPUTEX TAIPEI 2025に合わせて、ショーケースをモチーフにしたという3面強化ガラスのフラッグシップPCケース
「MEG MAESTRO 900L」を発表した。
CES 2025にてコンセプトモデルとして展示されていた製品で、フロントからリアにかけての3面には滑らかなカーブを描く曲面パネルを採用。最新のGODLIKEシリーズで実装されている3.99型フルカラーLCD「Dynamic Dashboard III」を始め、PCパーツに実装されているLCDやイルミネーションを美しく魅せる事ができる。

また取り外してベンチマーク台としても使うことができるマザーボードトレイはE-ATXフォームファクタまで対応。さらに最大60Wまでの給電に対応するUSB PDポートを含む、計5基のフロントUSB Type-Cポートなど、GODLIKEシリーズの高い拡張性を活かせるようにフロントI/Oポートが充実しているのも特徴だ。
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マザーボードが取り付けやすいようトレイ部分は着脱可能。またトレイ部分はベンチマーク台として使うこともできる
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冷却ファンはトップが120mm×4または140mm×3または160mm×3、サイドが120mm×6、ボトムが120mm×4または140mm×3または160mm×3で、ラジエーターはトップとボトムが420mm、サイドが360mm×2まで搭載できる。
なお、順調に行けば年内にもグローバル市場向けに発売が開始される予定で、価格はおおよそ600ドル前後になる見込み。