長尺ラジエーターを複数収めるE-ATX対応の大型筐体
CORSAIR(本社:アメリカ カリフォルニア州)で最も注目を集めたのがフルタワーPCケース「FRAME 5000D」で異論はないだろう。
2025年4月に検証した「FRAME 4000D」の上位モデルで、「完全モジュラー式設計」を採用。見るからに高エアフローな設計は、オーバークロッカー等もターゲットにしているという。なおカラーはブラックとホワイトの2色。

フロントパネルにはスッカリお馴染みの「3D Yパターン」を採用。冷却ファンのマウントには2本のレールで構成された「InfiniRailシステム」を採り入れた。なおラジエーターはフロントおよびサイドに360mmサイズ、トップに420mmサイズが搭載可能で、"ハイエンド冷却”の性格が前面に押し出されている。

その他、オプションで14.5型の「XENEON EDGE タッチスクリーン」が左側面の下部に搭載可能。マザーボードはE-AXTまでをサポートし、背面コネクタマザーボード用のカットアウトもある。

気になる発売時期だが、グローバル市場向けに2025年第3四半期より販売が予定されている。価格は未定。