フロントに280mmサイズラジエーターが搭載可能
NZXT(本社:アメリカ カリフォルニア州)のブースには、5月30日(金)より国内市場での販売がアナウンスされたPCケースがひときわ目に付いた。中でもNZXTでは長らくラインナップから外れていたという、MicroATX規格対応のミニタワー
「H3 Flow」に注目したい。
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編集部注目のミニタワーPCケース「H3 Flow」
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背面コネクタマザーボードもサポートする「H3 Flow」は、コンパクトながらフロントに280mmサイズラジエーターが搭載可能。さらにトップパネルにも240mmサイズが搭載できるエリアを確保している。また、グラフィックスカードは最大長377mmまで搭載可能とされており、ミドルタワーPCケース並みの拡張性を備えている点も特徴だ。

カラーはホワイト(型番:CC-H31FW-01)とブラック(型番:CC-H31FB-01)の2色を用意。側面の強化ガラスはそれぞれクリアとスモークが装着されている。外形寸法は幅225mm、奥行き389mm、高さ400mm。国内市場での想定売価は税込各10,780円。

そして
「H9 Flow」シリーズも同日発売が確定している。曰く"優れた拡張性と強力なエアフローを実現”した新H9 Flowで、E-ATX(幅277mmまで)にも対応するミドルタワーPCケースだ。
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搭載ファン等のバリエーションモデルで計3種類を用意する「H9 Flow」シリーズ
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この製品を軸に、右前部に搭載される冷却ファンを420mm 3連結RGB LEDファンに変更した
「H9 Flow RGB」、これにリアにもRGB LEDファン、さらに下部に420mm 3連結RGB LEDファンを搭載し、「NZXT Control Hub」(LED&ファンコントローラー)を追加した
「H9 Flow RGB+」も発売される。カラーバリエーションはいずれもブラックとホワイトの2色があり、合計6機種を用意している。
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高エアフローを連想させる「H9 Flow RGB」は、フロントと左側面に強化ガラスを採用するピラーレスデザインPCケースだ
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なお市場想定売価はH9 Flowが税込各27,980円、H9 Flow RGBが税込各29,780円、H9 Flow RGB+が税込各43,780円。
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案内役はプロダクトマネージャーのArvid Palsson氏。長身ゆえに2モデル共に小さく見えてしまう
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