BTF非対応のマザーボード向けに12V-2×6コネクタも搭載
メイン会場の南港展覧館のほど近くにプライベートブースを用意したSAPPHIRE TECHNOLOGY LIMITED(本社:香港)。COMPUTEX TAIPEI 2025に合わせて、ASUS「BTF」規格と互換性がある「PhantomLink」に対応したRadeon RX 9070 XTグラフィックスカード
「NITRO+ Radeon RX 9070 XT 16GB GDDR6 PhantomLink」を発表した。
以前詳細検証をお届けした
「NITRO+ Radeon RX 9070 XT GAMING OC 16GB GDDR6」がベースで、BTF向けの電源コネクタには、未使用時に取り外すことができる最新の
「GC-HPWR」を採用する。
さらにマグネット着脱式のフルメタルバックプレート「MagniPlate」の下には従来通りの12V-2×6コネクタも実装されているため、専用コネクタ「GC-HPWR Gold Finger」を搭載していない通常のマザーボードでも使用できる。
その他の基本的なスペックに変更はなく、現時点で国内発売日は未定。価格についてはコネクタが増える分、従来モデルより若干高くなるだろうとのこと。
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展示製品の解説を担当したSteve氏に、「PhantomLink」のバリエーションモデルについて訪ねたところ、今のところは追加の予定はなく当分はこの1モデルで様子をみるとのこと
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