肉もやしつけ麺&濃厚つけ麺を食す
毎日アキバでごはんを食べているショップ店員が通う、気になるお店にお邪魔する「秋葉原のおいしいごはん」。取材担当の食べ過ぎにつきしばらく休止していたところ、このほどコーナー復活、今回は
「つけ麺一頂 秋葉原店」に行ってきます。
京成船橋にある「つけ麺一頂」の2号店として
6月にオープンした、いわく「麺を主役とするつけ麺専門店」。製麺の老舗である浅草開花楼と開発した、全粒粉使用の太麺をウリとするお店です。浅草開花楼の名前が入った大きな看板が目印ですね。
まずは入口の券売機で食券を購入、促されて二人掛けのテーブル席に着きます。店内は合計20席ほど、来店がスキマ時間の15時半頃とあって先客は5~6人程度でした。
卓上にはにんにく酢やいちじく酢、辛味などの調味料、割りスープに加え、洗い箸が入った引き出しを設置。水は氷が入ったレモン水がそれぞれの卓上に置いてあります。
さて今回注文したのは、秋葉原店限定の
「肉もやしつけ麺」(1,230円)。量は並(180g)を注文しましたが、大(270g)までは同額、特(360g)以上はプラス(+100円~)になるという料金設定です。席で食券を渡す際にスープの種類(スタンダード/にんにく/辛いジャン)を聞かれたので、今回はスタンダードにしました。
待ち時間はちょうど10分くらい。麺の上に豚バラ肉ともやしがのっていて、そこへポン酢をかけていただくというスタイル。冷しゃぶと一緒に食べるような感覚ですが、これが結構食べ応えがありました。
ちなみにまず一口目は、麺のみで食べることをオススメされています。さすが浅草開花楼の麺を使っているだけに、香り高くもちもちとした食感がグッド。豚骨と数種の魚介を長時間煮込んだという、旨味たっぷり濃いめでちょいピリ辛なスープともよく絡みます。
スープは甘すぎず濃すぎず酸味も強すぎずと、非常に食べやすく万人受けしそうな味わい。最後は卓上にある割りスープを投入してさっぱりシメさせてもらいました。
一方で悪の編集部から派遣された監視員(?)の方は、
「濃厚つけ麺」(1,080円)を注文していました。ノーマル構成だと、メンマに海苔、すだちのみと付け合せは超シンプル。スープはドロドロ系で見た目にも濃厚ながら、のど越しの良い極太麺との相性も抜群でどんどん食べられたとのこと。麺の旨さがうまく活きた、食べやすいつけ麺という印象は同じだったようです。
なお、麺を増量したりトッピングを楽しもうと思うと、割とあっという間に1,500円ラインに達してしまいそうなあたりはネック。とは言え、秋葉原という場所柄仕方ないのかもしれません。