内部構造をFPS向けに最適化、高い遮音性と装着性も特徴
FPS特化の音響設計を採用した有線ゲーミングイヤホン
「INZONE E9」がソニーから発売。e☆イヤホン秋葉原店本館にて、店頭価格税込15,840円で販売されている。
ソニーがeスポーツチームのFnaticと共同開発したゲーミングイヤホンで、FPS特化の音響設計を採用。ソニーの音響技術をベースに内部構造を最適化、足音や銃声、リロード音などの捉えやすさ、定位感・距離感の表現を重視したチューニングになっている。
また、Fnaticのプロゲーマーが調整したというFPS向けのEQプリセットも複数搭載。オフライン競技大会を想定したという、ソニー初の完全密閉構造による高い遮音性も特徴とする。
なお、ショップによれば「低域に若干の厚みがあるため足場の違いによる音の細かな変化などが聞き分けやすい」「程よい厚みと解像度の高さにより、音楽用途でも十分活躍できる」とのこと。
そのほか、耳に圧力がかからない「エルゴノミック・サーフェス・デザイン」による耳に優しい形状、容易な着脱と装着安定性を両立させるイヤーハンガー形状を採用。20gの軽量設計により、長時間快適に装着できるとされる。
接続インターフェイスは3.5mmミニプラグで、製品にはUSB Type-C変換ケーブル(USB Type-Cオーディオボックス)が同梱、3.5mmとUSBに両対応する。また、イヤーピースは遮音性特化と装着性特化の2種(それぞれ4サイズ)が付属する。