24フェーズ電源や16層PCBなど厳選したパーツを採用
LGA3647プラットフォームながらコンシューマ向けを謳う28コア/56スレッドCPU、Intel Xeon W-3175Xのために設計されたE-ATXマザーボード。チップセットはIntel C622で、Skylake-SPや、Cascade Lake-SPなどのワークステーション向けプロセッサも搭載できる。
定格運用はもちろん、オーバークロック動作も想定し、合計24フェーズ(Vcore 18フェーズ/VSA 1フェーズ/VCCIO 1フェーズ/VDDR 4フェーズ)の電源回路を搭載。さらに金メッキエッジ加工を施した16層の高品質PCBと、通常の3倍にあたる30μ厚の金メッキピンソケットなどを採用。さらにフロントからリアに向けて直線的なエアフローを実現する基板レイアウトや、DIY水冷との連携も可能なウォーターブロック一体型のヒートシンクを搭載する。
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| VRMには冷却性能を高めるウォーターブロック一体型ヒートシンクを搭載。またサーバー・ワークステーションと同様の基板レイアウトを採用することで、エアフローを高めている | 
その他、OC、ベンチマーク、安定性重視など、3つのBIOSを切り替えられる「Triple BIOS Select Switch」、PCI-Expressスロットを強制的に無効化する「PCIe Disable Switches」、デジタルマルチメーターを使いリアルタイムに電圧を測定できる「ProbeIT Connectors」、安全なUEFI BIOS設定でPCを起動できる「Safeboot Button」などのチューニング用機能を備えた。
主なスペックはメモリスロットがヘキサチャネル対応のDDR4-4000x6(最大192GB)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)x6、miniSASx1(SATA3.0x4)、U.2x2、M.2 22110x2。拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)x6、マルチグラフィックスは4-Way SLIに対応し、全てのスロットにメタルシールドを施した。
ネットワークは10ギガビットLANx2(Intel X557-AT2)、ギガビットLANx1(Intel I219LM)、オーディオはCreative Core3Dで、基板サイズは縦305mm、横330mm。
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| 充実したネットワーク機能や、Creative Core3D対応の高音質オーディオを備えゲーミングPCとしても十分活用できる | 
- ソケット:LGA3647
- チップセット:Intel C622
- フォームファクタ:E-ATX
- メモリスロット:DDR4-4000x6(最大196GB)
- 拡張スロット:PCI-Express3.0(x16)x6
- ストレージ:SATA3.0(6Gbps)x6、miniSASx1(SATA3.0x4)、U.2x2、M.2 22110x2
- LAN:10ギガビットLANx2(Intel X557-AT2)、ギガビットLANx1(Intel I219LM)
- サウンド:Creative Core3D
- リアインターフェイス:USB3.2 Gen.2x2(Type-A/Type-C)、USB3.1 Gen.1×8、10ギガビットLANx2、ギガビットLANx1、オーディオ端子×5、光オーディオ端子×1
- 外形寸法:縦305mm、横330mm