VRMとCPU水冷が一体型に。接続に必要なチューブ・フィッティングは半分
EK Water Blocksより、ASUSのゲーミングマザーボード
「ROG MAXIMUS XII FORMULA」に対応した水冷ブリッジ
「EK-Quantum Momentum VRM Bridge ROG Maximus XII Formula D-RGB」がリリース。CPUウォーターブロックにマザーボード標準装備のVRM用ウォーターブロックを連結、一体型のウォーターブロックとして機能させることができる。
EK Water BlocksとASUSが共同開発したVRM用ウォーターブロック「CrossChill EK III」と、「EK-Quantum Velocity」シリーズのCPUウォーターブロックを連結させるためのブリッジパーツ。それぞれを別々にDIY水冷に接続する際に比べ、半分の2つのフィッティングを接続するだけでシステムを構築できる。
ブリッジパーツは特許取得のマウント・ロック機構が採用されており、接続が容易。以前のマザーボードからアップグレードした際、前世代のウォーターブロックをそのまま使い回せるというメリットもある。ブリッジパーツのトップ素材は高品質アクリルで、ASUS「Aura Sync」に対応したRGB LEDも内蔵している。
なお「CrossChill EK III」は、幅広の銅製フィンを備えた冷却チャネルで構成。水冷運用することで、通常の冷却に比べVRMのMOSFET温度を最大37.2℃低下させることが可能という。