第2世代Vegaアーキテクチャを採用
5月13日付
グローバルリリースで一報をお届けした、第2世代Vegaアーキテクチャを採用するプロフェッショナル向けグラフィックスカード
「Radeon Pro VII」の国内発売が決定した。
GPUコアには、製造プロセス7nm、第2世代Vegaアーキテクチャを採用し、ビデオメモリには16GBの広帯域メモリHBM2 ECCを搭載。さらにAMD Infinity Fabric Linkを使えば、対応アプリケーション上で2枚の「Radeon Pro VII」に実装されるメモリを単一の領域として扱うことができる。
主なスペックはコンピュートユニット数が60基、ストリームプロセッサ数が3,840基、メモリインターフェイスは4,096bit。出力インターフェイスはminiDisplayPortx6を備え、8K(7,680×4,320ドット)なら1画面、5K(5,120×2,880ドット)なら3画面、4K(3,840×2,160ドット)なら6画面の同時出力に対応する。
カードサイズは長さが10.5インチ(約267mm)、幅が4.4インチ(約111mm)、厚さは2スロットで、補助電源コネクタは8+6pin。バスインターフェイスはPCI-Express4.0(x16)。