デュアルギガビットLANやM.2など拡張性も良好
基板サイズを101.6x101.6mmに抑えたエッジコンピュータ向けSBC。プロセッサにはApollo Lake世代のPentium N4200/Celeron N3350/Atom E3950を採用する。
コンパクトながら拡張性にもこだわり、ディスプレイ出力はHDMIx1、DisplayPortx1、eDPx1の3系統。ネットワークはギガビットLANx2で、拡張スロットはM.2 2230 E-Keyx1、M.2 2280 M-Keyx1、M.2 3042/3052 B-Keyx1を搭載。さらに40pin GPIOコネクタも備え、スマート監視システムやPOSシステムなどに向く。
主なスペックはメモリがLPDDR4 2/4/8GB、ストレージはeMMC 32/64GBとSATA3.0(6Gbps)x1。インターフェイスはUSB2.0x2、USB3.2 Gen.1 OTGx1、USB3.2 Gen.1 Type-Ax3を備える。
対応OSはWindows 10、Windows IoT Core、Ubuntu 20.04.1/18.04.5。動作温度はファンクーラー搭載時が0~60℃、ファンレスクーラー搭載時が0~50℃。