マザーボードやAIO水冷、メモリ、PCケースをバンドル
「COMPUTEX TAIPEI 2021」に合わせて開催されたオンライン発表会「Tech meets Aesthetic」にて、MSIの新たな取り組みとして組み立てキットの
「MPG GAMING MAVERIK」が発表された。
以前に
ショートインタビューにて「オリジナル評価キット」の一般向け製品として構想が語られていたもので、チューニング済みのCore i7-11700Kを含む主要コンポーネントがバンドルされている。
いずれも構成パーツは既存モデルをベースとした「MPG GAMING MAVERIK」向けのカスタム品で、マザーボードはIntel Z590搭載のハイエンドモデル
「MPG Z590 GAMING EDGE WIFI SP」を採用。OC仕様のCPUを冷却するオールインワン型水冷ユニットには、大型LCDを備えた360mmラジエターモデル
「MPG CORELIQUID K360 SP」、PCケースにはミドルタワーの
「MPG VELOX 100P AIRFLOW SP」がチョイスされた。
なお、メモリにはG.Skillによるカスタマイズ仕様の3,600MHz動作メモリ
「Trident Z Maverik DDR4-3600」(32GB/16GB×2)を採用。グラフィックスカードやストレージは別途用意する必要がある。
ゲーミングPCの新モデルは、スリムなミドルタワーモデル
「MAG Infinite S3」が発表されている。非対称デザインのフロントフェイスにはRGBストリップを内蔵。複数箇所にエアインテークを備えた、通気性に優れた構造になっている。
基本構成は、Core i7-11700とGeForce RTX 3070を搭載したハイエンド仕様。詳細なスペックは不明だが、近日中に正式リリースされる予定だ。
また、クリエイター向けPC
「Creator P50」の新バリエーションも登場。「CES」に合わせて発表されたスリムなデスクトップPCで、新たにホワイトモデルがラインナップに加わる。
Inte Core i9と最新世代のグラフィックスを搭載し、Thunderbolt 4ポートを備えるなど最新のインターフェイスを備えた製品。これらの構成がわずか4.72リットルのスリム筐体に詰め込まれている。