ケース側面にディスプレイを融合させる、世界初のeDP内蔵モデルも
ASRock Incorporation(本社:台湾)は2022年5月24日、COMPUTEX TAIPEI 2022にてRyzen Threadripper PROに対応するクリエイター向けマザーボード
「WRX80 Creator」など、複数のマザーボードを発表した。
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WRX80 Creator
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「WRX80 Creator」は、いまだ選択肢の少ないRyzen Threadripper PRO 3000WX/5000WXシリーズ向けの最新マザーボード。Intel X710-AT2による10ギガビットLAN×2+Intel WiFi 6Eなど最新ネットワークに対応、インターフェイスとしてThunderbolt 4×2を備える。
8フェーズの105A SPS Dr.MOS電源回路を搭載し、14層のサーバー級PCBを採用。メモリスロットはDDR4 4533+×8、拡張スロットはPCI-Express4.0(x16)×7、ストレージはPCI-Express4.0(x4)対応のHyper M.2×2とPCI-Express3.0(x4)対応のU.2×1を備える。
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B660M-ITX/eDP
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H610M-ITX/eDP
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また、世界初のeDPコネクタを内蔵したマザーボード
「B660M-ITX/eDP」「H610M-ITX/eDP」も発表されている。これはディスプレイをPCケース側面に取り付けるという。新しいカスタマイズ概念を可能にするための仕様。ASRockは現在、Cooler Master、In Win、SilverStone、ThermaltakeなどのPCケースメーカーとの連携により、コンセプトの実現を目指している。
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Z690 PG Riptide NFT Edition
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B660M PG Riptide
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そのほか、Phantom Gaming EVO NFTのコミュニティでユーザーによりデザインされた
「Z690 PG Riptide NFT Edition」、
「B660M PG Riptide」などの最新マザーボードもバーチャルブース内で展示されている。