10m距離で誤差±20mm以内の高精度スキャンが可能
株式会社アスク(本社:東京都千代田区)は2022年11月9日、Matterport社製の空間プラットフォームに対応したLiDAR搭載の3Dカメラ
「Matterport Pro3」について、新規取り扱い開始を発表した。
現実世界の空間から没入感のあるデジタルツイン(物理オブジェクトの仮想モデル)を作成できる、同社初のLiDARスキャナーを搭載した3Dカメラ。10m距離で誤差±20mm以内という高精度なスキャンが可能なほか、スキャン時間は1回あたり20秒未満と、従来の1/4に高速化されている。
また、屋内外の広い空間のスキャンに対応しており、建設現場や商業施設、商用不動産など高品質・高精度のレンダリングを要求されるプロジェクトに最適。高品質な深度データの取得を手軽な価格で実現、プロジェクトのコスト削減を可能にしている。
そのほか、深度センサーの解像度は10万点/秒、1スキャンあたり150万点。最短動作距離は0.5mで、最大動作距離は100m。なお、製品にはキャリーケース、三脚マウント、バッテリ、充電キットが同梱される。