85.6×90mmの超小型基板を採用
AAEON(本社:台湾)は2023年6月6日(現地時間)、第12世代Intel Coreプロセッサを搭載する超小型SBC
「UP Squared i12」を発表した。
85.6×90mmの超小型基板を採用しながら、TDP28Wまでの第12世代Intel Coreプロセッサを搭載するSBC。GPUにはIntel UHD Graphicsを内蔵し、HDMI×1、DisplayPort×1、USB Type-Cの3系統のディスプレイ出力を備え、3画面の同時出力に対応する。
さらに本体にはRealtek 8111HによるデュアルギガビットLANと、ワイヤレスカードの増設も可能なM.2 2230スロットも用意され、IoT端末や制御機器、デジタルサイネージなど幅広い用途に対応する。
主なスペックはメモリがLPDDR5 8GB(オンボード)、ストレージはM.2 2280×1、SATA 3.0×1、USBポートはUSB Type-Cの他、USB 3.2 Gen 2 Type-A×2、USB 2.0×2(内部ピンヘッダ)を備える。なおOSはWindows 10 IoT Enterprise LTSC 2021、Ubuntu 22.04、Yocto 4.0をサポートする。