競合に比べてビット密度は45%、電力効率は最大22%向上
Micron Technology(本社:アメリカ アイダホ州)は2024年5月1日(現地時間)、モノリシック32Gb DRAMダイを採用したAIデーターセンター向けメモリ
「128GB DDR5 RDIMM」の出荷を開始した。
今回発表された製品は、Micronの1βプロセスで製造され、競合の製品と比較するとビット密度が45%、電力効率は最大22%向上している他、レイテンシは最大16%も削減されている。
これにより、メモリ負荷が高い生成系AIや機械学習(ML)、高性能コンピューティング(HPC)、メモリ内データベース(IMDB)、マルチスレッド/マルチコアに最適化されたコンピューティング・ワークロードで効率的な処理ができるようになるとしている。