前世代に比べるとパフォーマンスは1.4倍向上
Intel Corporation(本社:アメリカ カリフォルニア州)は2025年2月24日(現地時間)、Pコアで構成されたデータセンター向けCPU
「Xeon 6700P/6500P」を正式発表した。
昨年9月に発表された
「Xeon 6900P」シリーズの下位に位置づけられるデータセンター向け製品で、前世代に比べるとパフォーマンスは1.4倍に向上。またAIシステムとの組み合わせにも好適としており、競合となる第5世代EPYCの3分の1のコア数で、最大1.5倍の性能を発揮することができるという。
製品ラインナップは136レーンのPCIeを備える1ソケット専用モデルと、88レーンのPCIeを備える最大8ソケットまで対応するマルチCPU対応モデルがラインナップ。コア数は最大86基で、メモリは最大8chに対応し、動作クロックはDDR5が6,400MHz、MRDIMMなら8,000MHzまでサポートする。
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Xeon 6 SoC
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Intel Ethernet E830
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またネットワーク・エッジコンピューター向けの
「Xeon 6 SoC」や、最大200GbEに対応するネットワークアダプタ
「Intel Ethernet E830」についても同時にアナウンスされている。