80A DrMOSによる14+2+1フェーズ電源回路を搭載
Colorful Technology CO., LTD(本社:中国)は2025年4月7日(現地時間)、白い基板とヒートシンクを採用するSocket AM5向けATXマザーボード
「CVN X870 ARK FROZEN V14」を発表した。
チップセットはAMD X870で、80A DrMOSによる14+2+1フェーズの電源回路を搭載。また2ブロック構成の大型VRMヒートシンクを採用し、高負荷状態が長時間続くような処理でも安定動作する。またネットワークは5ギガビット有線LANとWi-Fi 7+Bluetooth 5.4に対応。さらに帯域幅40GbpsのUSB4も搭載するなど高速なインターフェイスが充実しているのも特徴だ。
主なスペックはメモリスロットがDDR5-8000×4(最大192GB)、ストレージはSATA 3.0×4、M.2(PCI Express 5.0x4)×2、M.2(PCI Express 4.0x4)×1で、すべてのM.2スロットにヒートシンクを標準装備。オーディオチップは7.1ch HDオーディオに対応するRealtek ALC1220を採用する。
拡張スロットはPCI Express 5.0(x16)×1、PCI Express 4.0(x4/x16形状)×1、PCI Express 4.0(x1)×1の3本で、PCI Express 5.0(x16)スロットには、ワンタッチでグラフィックスカードを取り外せる独自着脱機構を備える。