LCPブレード級に最小化されたブレード・フレーム間距離
Sea Sonic Electronics(本社:台湾)は2025年5月7日(現地時間)、大風量を特徴とする30mm厚120mmファン
「MAXFlow 120」と、そのホワイトモデル
「MAXFlow 120 White」を発表した。いずれも単体モデルと3個パックモデルをラインナップする。
精密成形技術を用いたアーク型ブレードを採用し、ファン・ブレード間の隙間を最小化してエアフロー効率を向上させている。LCPブレードを用いたファンと比べても、ほぼ同等のブレード・フレーム間距離を実現しているという。
また、強化フレーム設計の四隅にはノイズ抑制パッドを配置。さらにミネベア製のデュアルボールベアリング、三相ブラシレスDCモーターを組み合わせている。
主な仕様は、最大回転数3,300rpm±10%、最大風量154.85CFM、最大静圧8.5mmH2O、最大騒音46.6dBAなど。軸部分にはスピードセレクタースイッチを備え、ファン回転数を3段階で調整できる。なお、MTBFは70,000時間とされ、メーカー保証は5年間。