高精度フロントライトと3ゾーン型バックライトを搭載
ベンキュージャパン株式会社（本社：東京都千代田区）は2025年5月27日、ディスプレイに手軽に取り付け可能なLEDライト
「ScreenBar Halo 2」を発表した。価格はオープンプライスで、6月3日に販売が開始される。
いわゆる“モニターライト”のパイオニアであるベンキューからリリースされた、ディスプレイ上部に設置可能なLEDライト。特許取得のクリップ設計により簡単にディスプレイに取り付け、USB Type-Cケーブルによる給電で動作する。製品には明るさや色温度を直感的に操作できるワイヤレスリモコンが付属、フロントライトとバックライトを個別にコントロールできる。
非対称光学技術によるゼログレア設計の高精度フロントライトを採用し、画面への映り込みやまぶしさを大幅に軽減。さらに新たに搭載された3ゾーン型バックライトにより、従来比423％の広範囲を照らすことができる。ANSI推奨基準に準拠した照明コントラスト比（1:3以内）を維持し、快適な視界が得られる。
また、高演色のフルスペクトラムLEDチップ（Ra≥95、Rf>96、Rg≈100）を採用したことで、物本来の色を再現。画面の色調整に影響を与えず、正確なカラーキャリブレーションが可能とされる。そのほか、自動点灯・消灯、シーンに応じた照明設定などに対応する。
なお、取り付け可能なディスプレイは厚み0.43～6cm、湾曲率1,000R～1,800Rサポートし、湾曲タイプのディスプレイにも設置できる。
