ソニー製STARVIS 2センサーや画像プロセッサを搭載
CORSAIR(本社:アメリカ カリフォルニア州)が展開するElgatoブランドは2025年7月29日(ドイツ現地時間)、4K/60Hz撮影に対応するWebカメラ
「Facecam 4K」を発表した。
競合Webカメラの2倍のフレームレートを謳う、4K/60Hz対応の高性能Webカメラ。従来は高価なカメラと複雑なセットアップを必要とした4K/60Hz撮影を、ディスプレイ上のWebカメラのみで実現する。
Elgato Primeレンズとソニー製1/1.8型STARVIS 2センサー、画像プロセッサを搭載。PCへのデータ伝送は非圧縮で行われるため、遅延も最小限に抑えられている。
そのほか、Webカメラとして初めて49mmレンズフィルターを使用できる点もトピック。PC/Mac向けに用意された「Camera Hub」アプリを使用すれば、ISO感度とシャッタースピードのマニュアル設定や露出といったプロ仕様のカメラのような調整、一眼レフカメラのようなリアルな背景ぼかしが可能になる。
接続インターフェイスはUSB Type-C 3.0に対応。主な仕様は、絞りF4.0、固定フォーカス、焦点距離21mm、フォーカス範囲は4K時30~120cm/1,080p時25cm、視野角90°など。外形寸法は幅104mm、奥行き52mm、高さ54mm、重量112g。