最大360fpsの高フレームレートに対応
NVIDIA Corporation(本社:アメリカ・カリフォルニア州)は2025年8月18日(現地時間)、Gamescom 2025に合わせてクラウドゲーミングサービス
「GeForce NOW」にBlackwellアーキテクチャを採用するGeForce RTX 5080 SuperPodの追加を発表。2025年9月より提供を開始する。
GeForce RTX 5080 SuperPodでは、DLSS 4のマルチフレーム生成機能に対応し、従来のGeForce RTX 4080 SuperPodからフレームレートは最大2.8倍に向上。5K解像度では最大120fps、WQHD解像度では最大240fps、フルHD解像度では最大360fpsの高フレームレートに対応する。
さらにNVIDIA ReflexやL4Sネットワークのサポートにより、ストリーミングの欠点だったレイテンシも大幅に低減。360Hzモードでのレイテンシは、PlayStation 5 Proの120Hzモード(49ms)よりも低い30msに抑えられており、ローカルPCでプレイしているかのような動作を実現している。
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GeForce RTX 5080 SuperPodについては、従来と同じ価格でサービスが提供される
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その他、YUV4:4:4やHDR 10、AV1等に対応する高画質機能「Cinematic Quality Streaming」(CQS)や、Steamゲームをクラウドストレージにダウンロードしてプレイできる「Instal-to Play」機能、ハプティクス機能を搭載したレーシングホイールや5Kディスプレイへの対応などが追加されている。
またNVIDIAのAIアシスタント機能「G-Assist」の軽量化や、DLSSオーバーライド、GeForce RTX 40シリーズのSmooth Motion対応など「NVIDIA App」のアップグレードについても同時にアナウンスされている。