ASRockは2025年12月31日(現地時間)、2026年1月に米・ラスベガスで開催されるCES 2026において、マザーボード、グラフィックスカード、ゲーミングモニター、ミニPC、電源ユニットに加え、同社初となるオールインワン型水冷ユニットを含むPC関連製品のラインアップを発表した。 今回の展示では、次世代プラットフォームへの対応を軸に、ハイエンドからメインストリーム、コンパクトPC市場までを幅広くカバーする製品群を披露。ASRockが掲げる高性能・高信頼性・デザイン性を融合した製品展開を通じて、PCハードウェアの将来像を提示する。

中でもトピックなのは、Taichi、Phantom Gaming、Steel Legend、Challenger、Pro、WS(ワークステーション)シリーズにわたる次世代オールインワン型水冷ユニットのフルラインアップを発表。業界トップクラスとするポンプアーキテクチャや最適化された流路設計により、マルチコアCPU向けに高い冷却性能を実現するとしている。 また、フラッグシップモデルにはフルカラーLCDディスプレイを搭載し、システム情報やカスタムビジュアルの表示に対応。一部モデルではLCP素材のファンブレードやデュアルボールベアリングを採用し、6年間保証も用意される。

マザーボードでは、新たに
「Rock」シリーズを追加。ATX規格の「B850 Rock WiFi 7」「B860 Rock WiFi 7」、Micro ATX規格の「B850M Rock WiFi」「B860M Rock WiFi」をラインアップし、信頼性とシンプルなデザインを手頃な価格帯で提供する。 また、Challengerシリーズも対応チップセットを拡充。AMD X870E/X870/B850からIntel B860までをカバーし、Micro ATXモデルとして「B850M Challenger WiFi」およびWhiteモデルも追加。ブラックまたはホワイト基調の外観とゲーム向け仕様を特徴とする。

ゲーミングモニターでは、Taichiシリーズが初登場。27型のWOLEDおよびQD-OLEDパネルを採用し、2K/4K解像度、最大540Hzのリフレッシュレート、デュアルモード切替に対応するモデルを展示する。 このほか、Phantom GamingシリーズのQD-OLED(2K/240Hz)モデルも投入。USB Type-C(DP Alt Mode、PD 65W)やフルエルゴノミクススタンド、AMD FreeSync対応など、多用途を想定した仕様となる。

グラフィックスカードでは、ASRock初のLCDスクリーン搭載モデルとなる「AMD Radeon RX 9070 XT Taichi White 16GB OC」を発表。ARGBライティングやホワイトPCBを採用し、専用ユーティリティによる情報表示にも対応する。

電源ユニットは、80 PLUS PlatinumおよびCybenetics認証を取得したPhantom Gaming SFX、Steel Legend Platinumシリーズを投入。SFXは最大1000W、ATXは最大1200Wを用意し、12V-2x6ケーブルや10年保証を備える。

Mini PC分野では、4.9L筐体の「DeskSlim B760」「DeskSlim X600」を発表。PCIe 5.0 x16スロットを備え、ロープロファイルGPUに対応するほか、1.92L小型筐体の「DeskMini B860」や「H810TM-ITX」も展示される。
ASRock Drives the Innovation Flow with Expanded PC Lineup and Debut AIO Liquid Cooler at CES 2026
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