Asetek(本社:デンマーク オールボー)は2026年3月31日(現地時間)、Noctua(本社:オーストリア)との提携で開発を進めているフラッグシップオールインワン型水冷ユニットについて、生産検証テストの完了を発表した。引き続き2026年第2四半期の発売を目指していくという。
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| COMPUTEX TAIPEI 2025に持ち込まれていた、オールインワン型水冷ユニットの試作モデル |
COMPUTEX TAIPEI 2025にて、Noctuaとタッグを組んでのオールインワン型水冷ユニット開発が発表されていたところ、今回生産検証テスト(PVT)が無事完了したことがアナウンス。製品の発売予定は2026年Q2とされ、当初予定の2026年Q1よりやや遅れてのリリースになりそうだ。
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AsetekとNoctua共同開発の水冷ユニットでキモになるのが、定格回転数3,600±300rpmで動作するAsetek Emma (G8) V2ポンプ。Noctuaによる水冷開発の懸念を解消した要素として紹介されていたもので、3層構造のノイズ低減ポンプカバーにより騒音と構造的な振動の両方が低減されている。また、3種類のポンプ速度プロファイルから選択できる専用のモードスイッチを備え、性能とノイズ特性の微調整が可能という。 さらにNoctua専用に調整されたカスタムアナログPWMコントローラーを内蔵。一般的なソフトウェアベースの制御ソリューションに比べ、優れた安定性と耐久性を発揮するとのこと。
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そのほか、冷却ファンはNoctuaの「NF-A12x25 G2」および「NF-A14x25 G2」を搭載。マウントシステムについては、空冷クーラーと同じ「SecuFirm2」が採用される。
Noctua and Asetek Announce Flagship AIO Liquid Coolers Complete PVT Phase, Targeted for Q2 2026 Launch