軽めのタッチに向いたキーボード
キーボードはバックライト対応で、キーピッチは実測19mm。ホームポジションから左側にかけては標準的な配列だが、スペースキー周辺と右側のEnterキー周辺でやや特殊な配列が採用されている。特に「¥」キーと「\」が小さくて押しづらい。またFnキーが右側に配置されていたり、右端に特殊キーが縦に並んでいる点も気になる。とは言え、ある程度使い続ければ打ち間違いや違和感は減るに違いない。
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一部のキーが隣接して小さくなっているほか、右端の縦に並んだ特殊キーや右Ctrl隣のFnキーの位置も変則的だ
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キーストロークは非常に浅く、実測では平均1.05mmだった。ただしキーを押した瞬間にカチッとした手応えがあるので、タイプ感はしっかりと感じられる。そのぶんタイプ音がカタカタと聞こえるが、軽いタッチなら気になるほど大きくはない。強く打つと底打ち感がありタイプ音も大きいので、軽いタッチで入力する人に向いている。
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キーボードバックライトは明るさを3段階で調整可能
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キーストロークが浅く、タイプ感が軽い。弱い力でタイプする人向き
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タッチパッドは幅99mm、奥行き57mmで、若干小さく感じる。特に奥行きがわずかに狭く、ダイナミックな操作には向いていない。ただしカーソルの反応は良好で、ジェスチャー操作も問題なく行なえた。
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14型ノートPCとしてはややコンパクトなタッチパッド。周辺にはダイヤモンドカット加工が施されている
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