このテストも、Core i9搭載超ハイスペックPCのスコアを「100」または「1000」としたときの相対値だ。パフォーマンス的には超ハイスペックPCの6割程度だが、GeForce RTXシリーズ搭載ノートPCでも8割程度なのでかなり健闘していると言っていいだろう。小規模なRAW現像であれば、十分活用できるに違いない。
これまでビジネス向けのモバイル2-in-1は値段の高さからビジネスエリート向けとされてきた。しかし「HP ProBook x360 435 G7」のリリースによって、多くのビジネスパーソンがモバイル2-in-1を利用するようになるだろう。時節柄対面のミーティングは少ないかもしれないが、状況次第では以前のようにプレゼンや打ち合わせ、営業などを行なう可能性はある。そのときに備えつつ、いまはテレワーク中心で利用するのがおすすめだ。
協力:日本AMD株式会社