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| フレームを分解して内部構造をチェックしよう。分解はそれほど難しくはないものの、ワランティシールを破ってしまうため、保証を棒に振る行為であることには注意 |
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| 真上から内部構造を観察。入力部とファン以外にケーブルが存在しないため、整ったレイアウトがよく把握できる |
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| サーミスタやローパスフィルター、チョークコイルなどを備えた入力回路。突入電流を抑え高周波ノイズを除去する、交流電源の入り口だ | |
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| 入力部の近くに実装されているHONGFA製パワーリレー「HF115FK」 | 交流を直流に変換(整流)する一次側の整流回路。向かって左側のヒートシンクに実装されているのがそれで、発熱が大きいためヒートシンクに直接貼り付けられている |
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| 力率を改善するためのアクティブPFC回路 | 脈流の電圧変動を抑え、安定した直流を作り出すための一次側平滑回路 |
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| 一次側の平滑回路に搭載されているのは、450V/105℃対応のルビコン製大容量コンデンサだ。手前側には、ヒートシンクに実装されたスイッチング回路の制御部が確認できる |
| 直流電力をパルス状の高周波に変換するスイッチング回路。パワーMOSFETが発熱するため、ヒートシンクに取り付けられている |
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| 入力電圧を異なる電圧に変換するトランス。各パーツが実際に使用する電圧に近い電力を出力する |
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| 端の方に実装されているスタンバイ用のサブトランス | 実装されているコンデンサは、ルビコン製の105℃対応品だ |
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| 高周波の波状を直流に変換する二次側の整流回路。平たいシルバーのヒートシンクに取り付けられていた | 二次側の平滑回路。一次側に比べ高耐圧である必要はないため、小型の105℃コンデンサを実装。高速応答が求められることから、固体コンデンサも採用されている |
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| 変換効率を高めるDC-DC変換基板。ファン制御用の回路も同じ基板上に実装されているようだ | |
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| 各種保護回路が搭載されているモニタ回路 | 最奥には、各種コネクタが接続されるモジュラー基板が実装されている。ここまで入力部とファン接続部を除き、ケーブルを使用しないケーブルレス設計になっていることが分かる |
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| 冷却ファンは、Protechnic Electric製の135mm FDBファン「MGA13512XF-A25」が搭載されていた |