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ASRock グラフィックスカード Radeon RX 6800 XT AMD ASRock グラフィックスカード AMD Radeon RX 6800 XT

マザーボードで培った高品質技術を採用する独自基板

ほぼクーラーと同じサイズの大型オリジナル基板を採用する「Radeon RX 6800 XT Phantom Gaming D 16G OC」

画像セッションのラストは「Phantom Gaming 3X Cooling System」を取り外したオリジナル基板を確認していこう。電源回路は目視した限り16フェーズ構成で、ASRockのハイエンドマザーボードと同じく、電力効率に優れ低発熱な「50A Dr.MOS」や、通常の3倍の飽和電流を備える「プレミアム90Aパワーチョーク」、過酷な条件でも12,000時間の長寿命を誇る「ニチコン製12Kブラックコンデンサ」などの高品質パーツを実装。また基板には放熱性に優れる「2オンス銅箔層」を挟み込んだ「高密度ガラス繊維PCB」を採用し、信頼性・耐久性を高めている。


基板表面には、自重による基板の曲がりを防止する「強化金属製フレーム」を実装

基板のほぼ中央に配置されたRadeon RX 6800 XT。サーマルグリスには熱伝導率に優れる「Nano Thermal Paste」を採用


GPUコアを囲むように容量2GB、メモリスピード16GbpsのSamsung製GDDR6「K4ZAF325BM-HC16」を8枚搭載


「50A Dr.MOS」と「プレミアム90Aパワーチョーク」による16フェーズ電源回路


固体電解コンデンサは、ASRock製マザーボードでおなじみの「ニチコン製12Kブラックコンデンサ」


LEDを制御するARMコントローラ「NUC121ZC2」	アドレサブルRGB LEDストリップを接続する5V/3pinコネクタ

裏面には、実装されたパーツの保護や、基板の歪みを防止するため「メタルバックプレート」を実装

大型基板を採用するため、裏面の先端や上側にはかなり余裕がある


電源回路のタンタルコンデンサは基板裏面に実装


電源回路を制御するPWMコントローラInternational Rectifier「IR35217」やスイッチングレギュレータInfineon「XDPE132G5D」も基板裏面に実装

「メタルバックプレート」にはサーマルパッドが貼り付けられ、GPUコアやメモリ、電源回路の放熱をサポートする効果もある

「Radeon RX 6800 XT Phantom Gaming D 16G OC」の性能チェック