ポンプはARCTICが独自に開発したPWM制御タイプを採用。800~2,000rpm(1.0~2.7W)で可変し、低負荷状態では回転数を落とすことで、無駄な騒音値を抑える考えだ。また受熱ベース(コールドプレート)は銅製で、内部はマイクロスカイブフィンを採用。露出部分のプレートは実測で約44x40mmだった。
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| 出荷時、銅製受熱ベースには保護シールが貼られている。意外にも剥がし忘れが多いそうだ |
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| ウォーターブロックの外形寸法は98x78x53mm。ちなみに冷却ファン搭載部は実測で約19.0mm厚だった |
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| CPUソケット周辺にそびえ立つヒートシンクに風を当てる"第2冷却装置”。40mmと小粒だが、その性能はテストセッションで思い知る事になる |
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| 40mmファンはPWM対応の可変式で、小さなコネクタで底面より給電されている事が分かる。なお受熱ベースの下にはポンプが内蔵されている |
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| 一般的な汎用40mmファンとは明らかに形状が違うVRM冷却用ファン。某パーツメーカーの旧ロゴを思い起こさせる |
| 特殊なインペラ形状により、側面から外部に風を排出し続ける設計。ここにもLED等のイルミネーションは採用されておらず、どこまでも硬派なARCTICなのだ |