製品の概要を把握したところで、ここからは「GeForce RTX 3070 SUPRIM SE 8G LHR x GODZILLA」の生みの親である、製品の企画を担当したエムエスアイコンピュータージャパン株式会社 GNPマーケティング担当の
Kevin Hsu氏に“ゴジラ”とコラボレーションした熱い思いを聞いていこう。
| 国内グラフィックスカード部門の責任者であるKevin Hsu(ジョウセイ)氏。流暢な日本語でゴジラについての熱い思いを語ってくれた |
まずゴジラとコラボレーションをした理由を教えて下さい。
一番の理由は僕が大好きだからです(笑)。台湾では昔、日本の特撮映画が流行っていた頃があり、まず父が大ファンになりました。その影響もあり、僕や兄もゴジラの虜になりました。先日も1960年代のゴジラ映画のビデオが出てきたと台湾の実家から連絡がありました。
とはいえ、好きだからという理由だけでコラボレーションを実現する事はできませんよね。
MSIではこれまで本格的なコラボレーションモデルが存在していませんでした。そこで日本のグラフィックスカード担当になった際に、コラボレーションモデルを手掛けたいと考えていました。そして日本を代表するもので、私自身も大好きなゴジラに白羽の矢を立てたわけです。台湾本社を説得するのに少し苦労しましたが、最終的には了承してもらいました。
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| 幼少のころから日本のゴジラに心酔していたKevin Hsu氏。ゴジラについての知識は完全にマニアレベル。話をしているだけで楽しそうだった | |
「GeForce RTX 3070 SUPRIM SE 8G LHR x GODZILLA」は日本限定モデルですか。またGPUにGeForce RTX 3070を選択した理由を教えて下さい。
はい国内1,000台のみの限定モデルになります。またGeForce RTX 3070を選択したのは、品薄だったGeForce RTX 30シリーズの中では入手しやすかったこと。さらに価格と性能のバランスが良いGPUであることも理由です。
今回は「SUPRIM」シリーズをベースにしていますが、最上位モデルだったという以外にも理由はありますか。
「GeForce RTX 3070 SUPRIM」が、国内では一部店舗の限定モデルとしてしか流通していなかったのも理由です。
コラボレーションモデルを企画する上で、デザイン面など苦労した点はありますか。
バックプレートのデザインにはこだわりました。東宝様からは複数の素材が提供されたのですが、どのゴジラを採用するか悩みました。最終的には一番代表的で、私自身の思い入れも強い
「バーニングゴジラ」を選択しています。デザイン案は6パターンほど候補があり、最終的にレッドカラーにゴジラをデザインしたものに決まりました。バックプレートの印刷クオリティにもこだわり、マザーボードに搭載したところを確認してもカッコ良かったです。
パッケージデザインも目立ちますね。
こちらも約10パターンの候補の中から選択しました。レッドベースで大きなゴジラが描かれているデザインは、MSIのイメージともマッチしており、個人的にとても気に入っています。ゴジラファンにも満足してもらえると思います。
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| 3連ファンの中央にある「ゴジラ」のロゴにもこだわり、ゴツゴツとした立体感のある作りになっている | |
今後もコラボレーションモデルは継続してリリースされる予定ですか。
具体的なことは現時点で何も決まっていません。ただし個人的には、日本のアニメとコラボレーションした製品を企画したいと考えています。もちろん、ただコラボレーションするのではなく、MSIの製品とアニメのイメージがマッチするものにしたいです。