「3DMark:Port Royal」より負荷が高くなるためフレームレートは下がっているが、それでも30fps以上を維持できている。最近ラインナップが増えているレイトレーシング対応のゲームを、WQHDクラスの解像度かつ高画質で遊びたいなら「GeForce RTX 3070 SUPRIM SE 8G LHR x GODZILLA」は有望な選択肢になるだろう。
まず「Time Spy」のスコアを確認すると、総合スコアは13,286ポイント、Graphics scoreは13,433ポイント。フレームレートはGraphics test 1が88.79fps、Graphics test 2が76.08fpsで、WQHD解像度までなら重量級のゲームでも高画質設定でゲームを楽しむことができる。
一方「Time Spy Extreme」では、総合スコアは6,754ポイント、Graphics scoreは6,804ポイントで、約2分の1に低下。フレームレートもGraphics test 1が42.71fps、Graphics test 2が38.98fpsで、4K解像度でマルチプレイを楽しむ場合は、画質設定を多少いじる必要がありそうだ。
なお「Extreme Performance」では、いずれのベンチマークでも「GAMINGモード」をわずかだが上回り、やはりオーバークロックの効果は確実にある。