ここからは「GeForce RTX 3070 Ti SUPRIM X 8G」を外観からチェックしていこう。GeForce RTX 30シリーズとともに新たに投入されたMSIグラフィックスカードの最上位シリーズに相応しい外観で、カードサイズは長さ335mm、幅140mm、厚さ61mm、重量1,768gとビックサイズだ。とくに重量は、MSIメインストリームシリーズに属する「GeForce RTX 3070 Ti GAMING TRIO 8G」から253gアップしている。グラフィックスカードのゆがみを抑えるVGAサポーターの使用はマストと言える。
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| 長さに加え、幅も最大クラスになる。組み合わせるPCケースのクリアランスはしっかりと確認しておきたい |
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| 「トルクスファン4.0」の中央部には、ドラゴンの浮き彫りエンブレムを搭載だ | 側面「SUPRIM」ロゴ部にはLEDイルミネーションを内蔵 |
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| フィン密度の高い大型ヒートシンクを装備。カバーサイドは広く開けられており、フィンを通ったエアーが効率よく抜けるようになっている |
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| クールなデザインなアルミニウムバックプレートを実装 | バックプレート後部には、ヒートシンクを通ったエアーが抜けるスルーホールも設けられている |
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| 2つのファンブレードの外周を結合することで、エアフローを集中させるという「トルクスファン4.0」を採用 | バックプレート部のドラゴンは、立体感のあるアクリルプレートで描かれている |
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| GPUコアとVGAクーラーを最適な圧力で密着させるリテンションを装備 | 補助電源コネクタは8pinx2仕様。バックプレート側にコネクタ固定ラッチがあり、着脱しやすい |
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| PCI-Expressのバスインターフェイスは、Gen4.0(x16) | 「GAMINGモード」(デフォルト)と「SILENTモード」の切り替えスイッチ |
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| ヒートシンク端には、エアフローの整流効果があるスリット&凹凸構造の「デフレクタ」を装備 | 出力インターフェースはHDMI2.1×1、DisplayPort1.4ax3を装備。ブラケットには通気口も備える |