|
| 「CST1250 TGP」の気になる内部構造はどのようなものだろうか。なおフレーム自体はシンプルな構造であり、分解には苦労しなかった |
|
| 余裕のある筐体にしっかり詰め込まれた「CST1250 TGP」のコンポーネント。単なる価格勝負のオリジナルモデルでないことは一目瞭然だ |
|
|
| 突入電流や高周波ノイズを抑えるインレットフィルターを備えた入力部。さすが大容量の高級モデルとあって、回路構成も複雑だ | 奥の方には、一次側回路の整流ダイオードが確認できる。発熱が大きいため、ヒートシンクに直接貼り付けられている |
| 力率を改善するためのアクティブPFC回路。コイルは2基構成で、MOSFETは放熱のためヒートシンクに固定されている |
|
| 入力コンデンサを用いて脈流を安定した直流に変換する、一次側の平滑回路。400V/105℃対応のニチコン製コンデンサが実装されていた |
|
|
| スイッチング回路の制御部。大電力のスイッチング素子は発熱が大きいため、ヒートシンクに貼り付けられている | 400V以上の入力を実際に使用する値に近い出力電圧に変換するメイントランス。シングル構成に比べ高効率かつ低発熱な動作が可能な、デュアルトランス仕様になっている |
|
|
| パルス状の高周波を直線上の直流にする二次側の整流回路から平滑回路にかけて。やはり発熱が大きい部位のため、薄型のヒートシンクと組み合わせている | 二次側平滑回路には、応答速度に優れる固体コンデンサのほか、105℃対応の日本製コンデンサが使用されている |
|
| 12Vから5Vと3.3Vを生成するDC-DC変換基板。高効率な動作を可能にしている |
|
|
| スタンバイ用の5VSB回路とトランス | 各種保護回路とファンコントロール機能が搭載されたドーターボード。Texas Instruments製デジタルコントローラ「UCD3138A」が2基実装されている |
| ユニットの最奥に配置されているケーブルマネジメント基板。リップルノイズを低減する固体コンデンサも実装されていた |
|
| 冷却ファンは、流体軸受を採用する135mm径のHong Hua製「HA13525H12SF-Z」が組み込まれていた |
|
|
| トッププレートに4本のネジで固定。コントロール基板には4pinコネクタで接続されていた | |