GIGABYTE「AORUS WATERFORCE X 280」のパフォーマンスをチェック
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GIGABYTE「AORUS WATERFORCE X 280」
製品情報(GIGABYTE)
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続いて、クーラント液の流れを37%高めたφ7.8mmのウォーターチューブを採用。グラフェンナノ潤滑剤と独自ファンブレードを採用した140mm径の「AROUS静音ファン」を搭載する、280mmラジエターオールインワン型水冷ユニット
GIGABYTE「AORUS WATERFORCE X 280」の結果を確認していこう。こちらも標準でLGA1700への対応が謳われているが、360mmサイズより一回り小さいラジエターで、どの程度冷却性能が変わるのだろうか。
まず「Intel標準設定」を確認すると、ファン回転数は約2,000rpm、CPU温度は
88~90℃で推移しており、冷却性能にはまだ余力が残されている。一方、「リミット解除設定」では、ファンの回転数は最高の2,500rpm前後、CPUの温度も
98~100℃まで上昇するがPackage Powerに大きな乱れはなかった。
またCore i7-12700KやCore i5-12600Kに対しては、GIGABYTE「AORUS WATERFORCE X 280」でも余裕を持った冷却ができており、Package Powerや動作クロックにブレはまったくなかった。