「Stealth 15M B12U」の底面カバーを外して本体内部を確認したところ、メインボード全面に保護フィルムのようなものが貼り付けられていた。フィルムの一部をめくって基盤を確認したところ、通常のノートPCとは逆にメインボードが取り付けられていたためメモリースロットやヒートパイプを確認できなかった。なおユーザー自身が分解やパーツ交換を行なうとメーカー保証の対象外となるので注意していただきたい。パーツの交換等は、MSI公認サポート店(URL:https://jp.msi.com/page/msi_support)のみで対応している。
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| 保護フィルムで覆われた「Stealth 15M B12U」のメインボード | フィルムをめくると、CPUとGPUの配置箇所が現われた。これ以上の分解は困難なので、今回はここで断念 |
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| 左下の放熱シートの下にはType-2280のNVMe SSD | 左側空冷ファンのそばにはWi-Fiカード |
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| 左右の空冷ファン。ファンは冷却フィンと直結しており、熱は速やかに排気口から排出される | |
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| 排気口は背面と左右側面 |
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| 吸気口は本体底面部とキーボード上部 |
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| CINEBENCH R23のマルチコアテストを10分間実施した際のCPU/GPU温度の推移(左)と、コアクロックの推移(右) | |
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| CINEBENCH R23のマルチコアテストを10分間実施した直後のキーボード面の温度。高負荷時には空冷ファンを最大出力で動作させている。ゲームで操作するWASDキー周辺の温度は低く、高温部でも問題ない範囲だ |