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玄人志向「RD-RX6400-E4GB/LP」 市場想定売価税込25,300円前後(2022年4月22日発売)
製品情報(玄人志向)
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最新エントリーGPU Radeon RX 6400を搭載
2022年4月22日より国内発売が開始された
「Radeon RX 6400」は、今年1月に登場した
Radeon RX 6500 XTの下位に位置づけられるAMDの最新エントリーGPUだ。製造プロセスは6nm、コアアーキテクチャはRDNA 2でRadeon RX 6500 XTから変わらないものの、コンピュートユニットやレイトレーシングユニットは16基→12基へ、ストリームプロセッサは1,024基→768基へと約25%削減されている。
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「CES 2022」のオンラインイベントでは、OEM向け製品としてアナウンスされていたRadeon RX 6400。ストリームプロセッサや動作クロックを抑えることで、消費電力は半減している
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さらに動作クロックもゲームクロックが2,610MHz→2,039MHz、ブーストクロックが2,815MHz→2,321MHz、メモリスピードが18Gbps→16Gbpsへとそれぞれ引き下げられている。これにより、消費電力は107W→53Wへと半減しており、イマドキのGPUでは珍しく補助電源が不要なのが特徴だ。
そして今回の主役
「RD-RX6400-E4GB/LP」では、Radeon RX 6400の省電力性を活かし、薄型のシングルファンクーラーとコンパクトな基板を組み合わせることで、1スロットかつロープロファイルに対応。カード長も控えめなことから、スリムデスクトップPCのように電源容量が少なく、内部スペースも制限されるPCにも無理なく組み込むことができるようになっている。
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1スロット厚の薄型クーラーとロープロファイル対応のコンパクト基板を採用
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各種クロックはリファレンスに準拠し、Infinity Cacheは16MB、メモリバス幅は64bit、ビデオメモリはGDDR6 4GBを搭載。出力インターフェイスはHDMIx1、DisplayPortx1の2系統を備える。またバスインターフェイスはPCI-Express4.0(x4/x16形状)で、CPUからすべてのビデオメモリにアクセスする
「Smart Access Memory」に対応する。
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玄人志向ではおなじみのシンプルなデザインのパッケージ。サイズは実測幅279mm、高さ178mm、厚さ44mmで、カードサイズと同様にコンパクト
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