RAPID IPSパネルで体験するリフレッシュレート165Hz
今回もリフレッシュレートの違いを体感するために、レースゲーム「Assetto Corsa」のリプレイを使用してテストする。リフレッシュレート60Hz/120Hz/165Hzでそれぞれの違いを比較。テストではディスプレイ同期を有効化するとともに、デジタルスチルカメラのスーパースローモーションにより画面を直接撮影している。
MSI独自のRAPID IPSパネルはこれまでにも検証しているが、今回のテスト結果も非常に優秀。従来のIPSパネルと比較して4倍の高速駆動を実現する応答性はリフレッシュレート全域で効果を発揮している。ご覧の通り、60Hzと165Hzの滑らかさは一目瞭然だが、注目してもらいたいのは60Hz環境でも残像感が極めて低いところ。リフレッシュレート165Hzを安定して出すにはそれなりのマシンスペックが要求されるが、RAPID IPSパネルなら60Hzや120Hz環境でも、優れた画質と安定性を手に入れることができる。
G-SYNC Compatibleの効果を確認
最後のテストでは、G-SYNC Compatibleの効果を確認するため、ディスプレイ同期を無効にすると、どのような影響が出るか見ていこう。リフレッシュレートを165Hzに固定した状態で、ディスプレイ同期を有効化するとともに、デジタルスチルカメラのスーパースローモーションにより画面を直接撮影している。
ディスプレイ同期をOFFにすると、画面が水平方向にせん断されたようなズレ、ティアリングの発生が確認できる。実際の映像や影響はプレイするタイトル次第で異なるが、マシンスペックに余裕のがあるなら、ディスプレイ同期はONにしておくのがオススメだ。
付属品総チェック
液晶ディスプレイ本体以外の付属品をチェックしておこう。映像系のケーブルはDisplayPortケーブルの1本のみで、HDMIケーブルは付属してない。PCのほか、ゲーム機等を接続予定の人は覚えておこう。そのほか、USB Type-A - Type-Bケーブルやマニュアル類が付いていた。
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DisplayPortケーブル
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USB Type-A - Type-Bケーブル
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ACコード(長さ約140cm)
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マニュアル類
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アーム固定用ネジ
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VESA用スペーサーネジ
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