4mm厚強化ガラス製左サイドパネルとスチール製右サイドパネル
左側面には、4mm厚強化ガラス製パネルが装備されている。パネルサイズは実測で幅約410mm、高さ約465mmで、前後にはスチール製の補強用プレートが装着されていた。なおシャーシには、後方折り返し部の上下2箇所をハンドスクリュー留め。製品資料によると、4mm厚の強化ガラスを側面からガッチリ固定することで、筐体自体の剛性が高められているという。
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開口部は液晶ディスプレイで言うところの"狭額縁タイプ”。具体的には前方のみ幅約23mm、その他上・下・後方は幅約20mmといったところ
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一方、2本のハンドスクリューで固定された右側面は、スチール製パネルを装着。単なるソリッドパネルに留まらず、下段部分はF-LUX PLATFORM(FLUX)を司る通気孔仕様とした。なお開口部分は実測で幅約345mm、高さ約100mm。内部側にはマグネット固定式の大判防塵フィルタが装着されている。
基本に忠実なリアパネルデザイン
今度はDF800 FLUXの後方、リアパネルデザインをチェックしよう。最上段右は標準装備の120mmファン、左手の開口部はマザーボードのバックパネル。中段は拡張スロット金具がレイアウトされ、最下段の最も大きな開口部には、電源ユニットがマウントされる。
ボトムパネルデザイン
そっと本体をひっくり返し、ボトムパネルを観察しよう。四隅にはネジ留めされたプラスチック製の台座を装備。設置面にはクッション代わりのゴム(幅約7.5mm、長さ約17mm)を備え、滑り止めの役割も果たしている。
そして後方は電源ユニット搭載スペース。吸気ファン用の通気孔を備え、スライド着脱式の防塵フィルタを装着した。なお前方に見える2つのインチネジは、後ほど解説するシャドウベイユニットで使用されている。
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スライド着脱式の防塵フィルタは幅約145mm、長さは約190mm
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プラスチック製の台座は幅約23mm、長さ約46mm(接触部)で、高さは約20mmだった
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