ディスプレイのサイズは17.3型で、解像度は3,840×2,160ドットの4Kだ。4Kの映像は高精細で、ゲーム画面はドット感がなく非常に美しい。15.6型よりも細部のディティールがハッキリと映し出されるので、映像の美しさ堪能したい人にうってつけだ。
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| 4Kの映像は高精細で、細部のディティールまで鮮明だ。さらに120Hzの高リフレッシュレートによる自然な動きが、ゲームのリアリティを押し上げている | |
| 17.3型の大画面と4Kの解像度はターゲットの視認性が向上するので、遠くの敵を狙い撃つような場面で有利だ |
| ディスプレイの応答速度は公開されていない。「UFO Test Ghosting」の120Hz映像をシャッター速度1/1600で撮影したところ、3フレーム目まで残像が残っているのを確認できた。ゲーミングディスプレイほど高性能ではないが、ノートPC用ディスプレイとしては残像が少なく優秀なほうだ |
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| 標準時の画面(左)と、ガンマ値を一般的な明るさまで調整した際の画面(右)。試用機ではかなり明るくチューニングされていたが、ゲームによっては見づらく感じるかもしれない。見やすい映像に適宜調整するといい | |
| ディスプレイのカラーモードを手軽に変更/調整できる「MSI True Color」。キャリブレーションやクロスヘア表示などにも対応している |
キーボードはテンキーありの英字配列だ。日本語配列とは記号キーの位置が微妙に異なるが、日本語入力は可能であるので慣れれば問題なく使えるだろう。テンキーは数値入力には便利ではあるものの、一般的な4列構成ではなくややクセのある3列構成である点に注意したい。
| やや特殊な配列の3列構成テンキー |
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| キーボードにはCHERRYのMXスイッチのULP(Ultra Low Profile)タイプが使われている。個々のキーに光を割り当てられるPer-Key RGB仕様だ |
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| 一般的なメカニカルスイッチよりもストロークが浅いが、心地よいほどほどのクリック感がある。タイプ音もカタカタと聞こえるが、うるさくは感じなかった | Kouyou氏制作の「KeyboardCheck」を使ってキーの同時押しを確認。組み合わせにもよるが、英数字キーは最大で13キーまでの同時押しを確認できた。ゲームでよく使うWASDキー周りもしっかり認識されている |