サイドプラグインをミドルタワーで配線してみる
実際にPCケースに組み込んだ場合、「RM1200x Shift」の搭載イメージはどうなるだろうか。同じくCORSAIRのミドルタワーPCケース
「iCUE 4000D RGB AIRFLOW」を組み合わせ、サイドプラグインの実態について検証しておきたい。
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いつもの電源ユニットとは異なり、奥行き方向ではなく側面にモジュラーケーブルを接続することになる
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一般的に主流のミドルタワーPCケースは横幅が200~230mmほどあり、その中で影響してくるのが160mm~170mmほどになるCPUクーラーの搭載スペースだ。PCケースの横幅からCPUクーラーの対応サイズ(全高)を引いた余りが裏配線スペースになるわけで、「iCUE 4000D RGB AIRFLOW」の場合は実測で33mmほどの余裕があった。
その状態でケーブルを配線したところ、実際に稼働させる際に必要なコネクタを挿した状態でも十分余裕があり、問題はなかった。同一メーカーであることの相性の良し悪しはさておき、おおむね一般的な裏配線スペースを備えるPCケースであれば、無理なく組み込むことができそうだ。
RMx Shiftシリーズ ケース対応表(CORSAIR)
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幅230mmの「iCUE 4000D RGB AIRFLOW」に組み込んだ際の裏配線スペース。実測で33mmの余裕があった
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稼働に必要なケーブルを接続した状態。過度なテンションがかかることもなく、無理なくサイドパネルを閉じることができそう
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