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MSI「G2422」 販売価格税込24,800円(2023年5月発売)
製品情報(MSI)
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高水準なフルHDプレイを楽しめる、ミドル向けの高コスパゲーミング液晶
今回検証を進めていく
「G2422」は、MSIゲーミング液晶のコストパフォーマンスモデル「G」シリーズから、5月に発売されたばかりの製品だ。
いわゆる“ゲーミング標準”にあたる23.8型サイズかつフルHD解像度(1,920×1,080ドット)のディスプレイで、リフレッシュレートはオーバークロック動作で
最大170Hzに対応。応答速度は
1ms、同期技術は
AMD FreeSync Premiumをサポートしている。販売価格も税込24,800円とお手頃だ。

高品質設定のフルHDゲーミングを想定した場合、ミドルレンジクラスのグラフィックスカードを搭載したマシンのポテンシャルを最大限に発揮できるであろう、ちょうどいいスペック。突出した特徴こそないものの、使い手を選びかねない湾曲タイプでもなく、クセがなく扱いやすい。ゲーミング液晶の入門モデルにピッタリな要素を満たした製品というわけだ。
外観はマルチディスプレイ構成にも適したイマドキの狭額縁デザインで、液晶パネルは広視野角かつ高画質なIPSパネルを採用。上記以外のスペックを簡単にチェックしておくと、輝度250cd/m2、コントラスト比1,100:1、視野角が水平垂直178°というもので、
sRGBカバー率99.38%の広色域表示も特徴とする。

高水準にまとまったゲーミング向けの主要機能に加えて、液晶ディスプレイ本来のスペックも無難に確保。
アンチフリッカーや
ブルーライトカットなどのアイケア機能を標準装備するほか、画面のブレを黒挿入で防ぐ
「アンチモーションブラー」、暗い場所の視認性を向上させる
「ナイトビジョン」といった、ゲームプレイを有利にする機能も備えている。
なお、入力インターフェイスはDisplayPort 1.2a×1、HDMI 1.4b×2の3系統を搭載。外形寸法は幅540.2mm、奥行き229.4mm、高さ411.6mm、重量は約3.5kgだ。