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| マザーボードトレイのサイド部に冷却ファンまたはラジエーターを搭載する場合、行き場が無くなるツールレスマルチブラケットの"受け入れ先”といったところ |
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| 中央の120mmファンを外し、2.5インチSSDを3台並べて固定 |
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| 中央の120mmファンを残し、左右に3.5インチHDDを搭載。この場合、ツールレスマルチブラケットは1枚余る計算 |
背面から見ると、拡張スロットの右側の縦列にプラスチック製の開閉カバーがあり、これを開放することで拡張スロット金具のロックが解除。閉めることで固定される。このアクションにより、重量級グラフィックスカードでもネジを使わずに装着ができる。
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| プラスチック製の開閉カバーを開いた状態で、拡張スロット金具は取り外しが可能 |
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| 内部からツーフルリー機構を確認すると、開閉カバーにはスプリングが使用されている事が分かる |
ちなみに搭載できる電源規格はATXで、有効スペースは公称200mmまで。大型PCケースとしては思いの外控え目なのは、搭載スペースの先には既に配線済みのケーブル類が束ねられ、結束用のナイロン製クリップが装備されている。ちなみにクリップまでの距離は実測で約280mm。有効スペースの200mmは恐らく電源ユニットの奥行きを指し、接続されるケーブル類は残り約80mmのスペースが利用できる。
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| 電源ユニットの固定方法については、最終の組み込みセッションで解説する |