続いてMSI自慢のオリジナルデュアルファンクーラー「TWIN FROZR 9」をチェックしていこう。冷却ファンは3枚のファンブレードを連結することで直進性の高い気流を生み出すことができる「TORX FAN 5.0」で、負荷に合わせてファンを回転・停止するセミファンレス機能
「ZERO FROZR」にも対応する。 またGPUだけでなくメモリもカバーするニッケルメッキを施した銅製ベースプレートや、ベースプレートに密着する角型デザインのヒートパイプ「Core Pipe」、波状にカットされた「Wave Curved 2.0」、V字型カットを入れたフィンを配置してエアフロー効率を高める「Air Antegradeフィン」、冷却が必要な部分にピンポイントにエアフローを届ける「ディフレクタ」 などを組み合わせたヒートシンクを採用する。
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| 3枚のファンブレードを連結した「TORX FAN 5.0」を2基搭載。なおサイズは実測で直径95mmだった | |
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| 3ブロック構成のヒートシンクは3本の「Core Pipe」で連結されている |
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| GPUとメモリをカバーするニッケルメッキを施した銅製ベースプレートを搭載 |
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| 銅製ベースプレートから伸びる3本の「Core Pipe」は、それぞれのヒートシンクにバランスよく貫通しており、効率よく熱を拡散する仕組み | |
続いてクーラーを取り外したオリジナル基板をチェックしていこう。基板サイズは実測で長さ155mm、幅110mmの超コンパクトサイズで、電源回路にはGeForce RTX 4060 Tiでは最高クラスの
8+1フェーズ回路を搭載。さらにメインのGPU向け電源回路にはハイサイドMOSFET、ローサイドMOSFET、ドライバICを1チップにまとめたDrMOSを採用し、過剰な電流を遮断するためのヒューズも組み込まれるなど、高級モデルらしく実装しているパーツにもこだわっている。
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| カード長より約90mmも短いコンパクトな基板を採用。各パーツも歪みなどなく整然と配置されており、高級モデルらしく見た目にも美しい仕上がり |
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| GPUコアにはAda Lovelace世代のミドルレンジコア「AD106-350」を採用 |
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| GPUコアの周りには容量2GBのSK hynix製GDDR6メモリを4枚搭載 |
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| GPU向けの8フェーズ電源回路にはDrMOSを採用 | 基板の先端にはメモリ向けと思われる電源回路を搭載 |
| ファンコネクタやARGB LEDコネクタは基板の上側にまとめて配置されていた |
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| 基板の裏面にはブラックに塗装されたアルミニウム製のバックプレートを実装 |
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| バックプレートを外すと、基板から大きくヒートシンクがはみ出しているのが確認できる |
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| バックプレートの基板側には、ゴム製の緩衝材と保護シートが貼り付けられていた |