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GIGABYTE「GeForce RTX 4060 OC Low Profile 8G」(型番:GV-N4060OC-8GL)
市場想定売価税込55,800円前後(2023年8月25日発売)
製品情報(GIGABYTE/CFD販売株式会社)
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GeForce RTX 4060初のロープロファイル対応グラフィックスカード
これまでRadeon RX 6400とGDDR6版のGeForce GTX 1650が双璧をなしていたコンシューマ向けロープロファイル対応グラフィックスカード。いずれもローエンドのGPUということで、イマドキのゲームをプレイするには正直パフォーマンス不足は否めなかった。そんな状況を打破すべくGIGABYTEから今年8月に発売が開始されたのが、今回の主役である
「GeForce RTX 4060 OC Low Profile 8G」だ。
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Radeon RX 6400を搭載するロープロファイル対応モデル玄人志向「RD-RX6400-E4GB/LP」。GDDR6版GeForce GTX 1650と同等かそれ以上のパフォーマンスを発揮し、レイトレーシングにも対応。とはいえ、最近のゲームをやるには正直やや力不足
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GPUには今年6月に発売が解禁された
Ada Lovelace世代の最新ミドルレンジ
「GeForce RTX 4060」を採用。第3世代のRTコアや、第4世代のTensorコア、大容量・高効率なL2キャッシュに加え、DLSS 3の「フレーム生成機能」にも対応し、先代モデルGeForce RTX 3060から最大1.7倍のパフォーマンスを発揮する。
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製品にはフルハイトとロープロファイルの2種類のブラケットが付属。使用する環境に合わせて交換する仕組み
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一方、TGPは先代のエントリーモデルGeForce RTX 3050(TGP130W)を下回る115Wに設定されており、スリムPCケースのようなエアフローが制限される用途で使用するロープロファイルグラフィックスカードにとっては都合のいいGPUと言えるだろう。
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GIGABYTEではおなじみの瞳が大きくデザインされたパッケージ。背面には出力インターフェイスや搭載機能についての解説が記載されている
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主なスペックはブーストクロック2,475MHz(リファレンス2,460MHz)、メモリスピード17Gbps、メモリバス幅128bit、ビデオメモリはGDDR6 8GB。出力インターフェイスはDisplayPort 1.4a×2、HDMI 2.1a×2の4系統を備え、ロープロファイルブラケット使用時でも4画面の同時出力に対応する。
バスインターフェイスはPCI Express 4.0(x8/x16形状)、推奨電源ユニット容量は450W以上で、補助電源コネクタは8pin×1が必要になる。